6月26日 第4回アカデミックプログラムが行われました。
第4回のテーマは「パソコンの歴史」でした。
今回は講師にマイクロソフト株式会社の渡辺様をお呼びし、講義していただきました。
学生の皆さんは、すでにパソコンが周囲にある環境で育ってきたのではないでしょうか。そんなパソコンなので「なんとなく知っている」という皆さんも多いでしょう。
今回の授業では、パソコンの成り立ちから現在までの歴史を、社会に出てからも役立つ知識として正しく学びました。
第1部ではパソコンの歴史についてのお話から未来に向けてどうなっていくかご講義いただきました。
過去を知らなければ未来を予測することが出来ないということ、
過去のパソコンの最高スペックが今私たちが持っている携帯電話くらいのものということ、
Windowsのシステムでレジスターやカーナビなどが動いていることなど幅広く教えていただきました。
また未来(2020年)のヴィジョンをMOVIEで見せていただきました。
Productivity Future Vision
第2部の質疑応答では質問に答えてくださるだけでなく
・UI,UXを重視する。
・サポートを手厚くする。
・お客様のパートナーである。
など、マイクロソフトの姿勢を元に今後パソコンとシステムや私たちはどうあるべきかお話されました。
写真はプログラム終了後のディスカッションタイムです。
学生が「是非とも講師の渡辺さんとお話したい!」ということで、ディスカッションタイムを取っていただきました。
このディスカッションタイムはUSTされません。
講師の先生を交えてのこの時間は、学生にとって非常に価値あるディスカッションでした。
長時間快く学生にお付き合いして頂いた講師の渡辺さんありがとうございました。
受講した学生の感想
お話を聞いて私が特に印象に残った事は、未来を見据えるためには過去を知らなくてはいけない。という事でした。たとえ昔に行った様々な出来事が失敗していたとしても、それは今後何かの役に立ち、糧になっている。という話を聞き、今まで歴史を聞いてた時は重い授業だなと思っていたのですが講義を聞き考えが一転しました。パソコンの始まりはENIACだったりアポロ計画で使われていたパソコンであるIBM Systemは今の携帯よりも低スペックだったなど興味深い事例を踏まえて講義していただき大変勉強になりました。
講義の最後ではMicrosoft Future Visionという事でパソコンの10年後についてのシミュレーションを映像で見せていただきました。あれほどまでに発展した生活を送れるのならば、10年後までなんとか生き伸びて今ではまだ表現できない新しい生活を体験してみたいなと衝動に駆られました。